2011年 02月 03日 ( 1 )
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とっても手に入れたい詩集がある。
『櫻井琢巳全集』
最近,全集としてまとまったものだそうだ。
でも,全集はもちろん,そのなかの1冊さえ高くて
なかなか手を出せない。
本屋にも置いていないから,見て確かめられない。
でもほしいなぁ・・・
「さよなら いたみの街よ」という詩集の一部が
「読書人」という新聞に載っていた。
出発しよう 明けきらぬ夜の中を
新しい肉とひびきの中へ
さよなら いたみの街よ
港よ 空よ わたしを噛んだ金色の酒よ
櫻井さんは,サナトリウムで10年間死の境を
さまよったという。
なぜ惹かれるのか,自分自身でもよくわからないところも
あるけれど,でも不思議と誘われるのだ。
先日は偶然行った本屋さんの自由価格本のなかに
秋山清『わが解説』という本があり,購入してきた。
偶然出会い惹かれ,というのが人生の中にたくさんあること。
人生を,生きるのを,励ましてくれる。
明日は立春。
『櫻井琢巳全集』
最近,全集としてまとまったものだそうだ。
でも,全集はもちろん,そのなかの1冊さえ高くて
なかなか手を出せない。
本屋にも置いていないから,見て確かめられない。
でもほしいなぁ・・・
「さよなら いたみの街よ」という詩集の一部が
「読書人」という新聞に載っていた。
出発しよう 明けきらぬ夜の中を
新しい肉とひびきの中へ
さよなら いたみの街よ
港よ 空よ わたしを噛んだ金色の酒よ
櫻井さんは,サナトリウムで10年間死の境を
さまよったという。
なぜ惹かれるのか,自分自身でもよくわからないところも
あるけれど,でも不思議と誘われるのだ。
先日は偶然行った本屋さんの自由価格本のなかに
秋山清『わが解説』という本があり,購入してきた。
偶然出会い惹かれ,というのが人生の中にたくさんあること。
人生を,生きるのを,励ましてくれる。
明日は立春。
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by KATEK
| 2011-02-03 18:40
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