日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK

2007年 03月 27日 ( 1 )

能登半島地震。
ニュースで見る家屋倒壊の様子だけでも,ひとりひとりの「復旧」はどんなに
大変かとなんだかため息をつきたくなる。

「50代だったら,またやりなおせる!と思えるけれど,70過ぎたらねぇ・・・
もう,どうしていいのかわからないよ。」

今のわたしでさえ,やり直しなんてできないと弱気になってしまいそうなのに。
どうやって元気を取り戻していくのだろう。

災害の程度は大きいか小さいかにかかわりなく,個人としての人間にとって
生活を再開するということは同じ負担を負うということだから,
落ち着いているように見える光景でも,さぞかし実態はたいへんなことだろう。

わたしもこの地震の揺れをわりと大きく感じるところにいたせいもあり,
いつもより気にかかる出来事に感じるのだろうか。

ところで,
わたしは松本という街が好きだ。

20年以上前から,たびたびよっている。
アジアン系の洋服店も,お気に入りの一つ。
そこで働いている人もわたし達を覚えてくれていて,
(夏は「いつも,大きなザックを背負ってやってくる二人連れ」ということで。)
いくたびにこころよくむかえてくれる。
なんだかうれしい。
(旅の途中でいつもエスニックの服を買っていくというのはへんな人かな?)

ただここ数年で,街中の様子が変わった。
お気に入りの店がなくなって,ファーストフードのお店が「でん」とでてきた。
細い路地がなくなり,きれいに舗装された道や広場ができてきた。
いいような悪いような・・・

でも,今回も民芸品店で,焼き物と(一輪挿しの小さな花瓶と,コーヒーカップ)
綿の織物(スカーフというかマフラーというか)を買ってきた。
今年も思い出の品物が増えた。
新しい街並みの中にある,昔からのお店で買ったお土産。
[PR]
by KATEK | 2007-03-27 09:49