日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK

2007年 03月 15日 ( 1 )

あの金丸が・・・

今年は年明けからすぐに 頭痛日記 をつけてきた。
書き込みを見ると,頭痛がしなかった日はいままで月平均3日程度しかない。
全くうっとおしいばかり。
神経内科にはいったけれど,頭痛外来にいかないとだめかな。
この頭痛が何の信号なのかわかればいいのに・・・

今日も原発事故の報道あり。
東北電力。
今回はなんと「臨界状態」にまでいったという。
そんな危ない状態なのに,周りの住民に何の連絡も説明もなかったというのは,
チェルノブイリ事故がおこった時と同じ。
炉心棒を3本とりかえてことがおさまったというが,そんな危険な状態で
働いていた人はどうなったのか。
詳しい説明をマスコミは求めない。(NHKを見る限りそうだ)

危機に瀕した時,危機に達する以前も,きっと情報は統制され続けるのだろう。
いまや,世の中何が起こっているのかわからなくなりつつある。

NHKは,日本から1人だけがイラクに残り報道を続けていると宣伝している。
もちろんNHKの人が,ということで。
でも,完全な報道管制がアメリカの力の下でおこなわれていることには
一切触れずにだ。

朝日新聞もNHKもよく臆面もなく自社の宣伝ができるものだ。

そういえば,今月号の雑誌『世界』に,あの自民党の金丸が,
シビリアン・コントロールの大切さを語っていたことが書かれていた。
田中角栄も,野中も後藤田もみんな軍人の暴走に危機感をもっていた。
そんな大事なことが,自民党内で全く(?)引き継がれていないという
恐ろしさ。
リーダーだと言い切ることと,自分の意見で突っ走ることはまったくべつものだと
いうことを,今の首相はわかっているとは思えない。

原発も建設が華やかなりしころ,あるいは鉄腕アトムにみられるように,原子力が
夢のエネルギーだといわれてから少しの間は,科学者も原発関係者も,その
恐ろしさを同時に理解していたからこそ,ヒューマンエラーはおこらないと
いいはっていたのだろう。
(事故が起こるとしたらヒューマンエラーであって,だからこそそれを防ぐ
万全の対策をとっているといっていたと記憶している)
でも,原発のことを専門に研究する人材も減りに減り,今や危機感すら
もてなくなってしまったようだ。

マスコミや科学者・技術者・専門家の堕落。鈍感さ。忘れっぽさ。
それを受け入れてしまう人。(わたし)

今こそちょっと前のことを振り返り思い起こすときだろう。


ところで,
「自衛隊はどう変質しつつあるか」というテーマで水島朝穂氏が書いている。
(『世界』に)
>二つ目に私が考えていることは,<急ぎすぎない>ということです。
その前にはこうも書かれている。
>内閣法制局の,「自衛のための必要最小限度の実力」は合憲である
>という,いってみれば偽善的で<すっきり>しない議論に対する
>フラストレーションが噴出しています。

すっきりしないことを,すっきりしないまま受け止める耐性をもちたい。
「急ぎすぎない」で。
まるで頭痛といっしょだけれど。
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by KATEK | 2007-03-15 21:43