日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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中国の言論

さっき書いたことに,つけたし。

中国が,海外のメディアをチベットから排除したとかいった
一定の事実(であろうこと)は,やはり伝えなければならないことだろう。
チベットの歴史も。

ただ,わたしが言いたかったのは,それを一言で,
「中国は情報統制している」と,断定すること。

中国政府の姿勢と,中国の国民いろいろな階層の人たちの立場や
言い分は,どこまでいっしょなのか。

天安門事件については,きっちりどんなことがあったのか知らせる
ことも大事だろう。
でも,天安門事件を批判して作られたアメリカの映画が,
正しかったかといえば,それは断定できない。
あの時,民主化を叫んだ若者達は,いったいどうなったのか,
ひとつの映画からではわからない。
近年の靖国神社問題の時の,中国の若者たちの行動の例も。

アメリカの報道規制については,何も触れないというのは,
また変な話で。
湾岸戦争以来,戦争がいかに報道されてこなかったかということは,
もっと強調されていいだろうし。

じゃぁ,すべてを並列的にいわない限り,何も語ってははいけないのかと
いうと,それもまた極端な話。

話しつくせないことが前提の時に,何を話すか,そこが問題。

小学校や中学校の「基礎・基本を大事にする」というゆとり教育でいわれた
方針は,確かに「正しい」と思うけれど,何が「基礎・基本」なのかを
決めるのがかなり難しいことだったわけで・・・
「精選」というのが,本当に,本当に難しいのだ。

だから,メディアからの情報は「作られたものだ」というメディアリテラシー
教育がまずなされなければ,とは思う。

こうして書いていても,結論が出ない文章ではがゆいけれど。

週刊東洋経済の中国に関する特集記事の中に,
「政府相手に訴訟連発 法律戦士の奮戦記」という記事があったが,
こういうこともあるんだってこと,もしかして大事?

時間を見つけて,石塚迅『中国における言論の自由』(明石書店)も,
読んでおきたい本だ。

あぁ,またぐちゃぐちゃになちゃった。
勝手なモノローグで失礼しました。
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by KATEK | 2008-05-08 22:20