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日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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はまりやすいわたしなのでした。

夕べはなんだかんだいって,『優しい時間』というドラマを
見つづけてしまった。
あの主人公の父親の息子を演じている,二宮という青年は
映画『青い炎』の主人公として出ていた。
この映画もまた悲しい子どもの役。
何かの中毒で寝たきりになっている父親を殺し,自らも自転車で
トラックに突っ込んでいって終わるというもの。
でもあの青年の演技は好きだ。
もくもくと何かに向かっている姿がひたむき。

いつも文句を言いながらも,ドラマにははまってしまうわたし。
そんなわたしを相方はなかばあきれてみている。
文句いうなら見なければいいのにって・・・
そうなんだけど・・・!
きっと続きをまた借りるだろう。

さて今日も仕事だ。
戦争を夏という季節に取り上げることへの嫌悪感が今までは強かった。
けれど,そんなことはいっていられない状態,と思い始めた。
簡単に,事実と情動を分ける作業を進めていけばいい。
『未来をひらく歴史』という,日中韓3国共同で作られた近現代史の本
これを資料にしていくことを考えている。

そういえば昨日の党首討論会はひどかった。
あれは討論ではないもの。
大人のあんな姿を見ていれば,子どもにいくら民主主義は討論の過程が
大事って伝えてもむなしい。
でもあの姿を批判することだけを伝えていても仕方がないわけで。
民主主義を語るなら
やはり,シーハンさんの行動や考えを伝えることの方に意味がありそう。

ソローの『一市民の反抗』も参考になりそうだ。
by KATEK | 2005-08-30 06:22