日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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そのひとくちがぶたのもと!

「そのひとクチがブタのもと」
なかなか素通りできないことばなのだ。
でも,この慣用句,よくできているなぁと思う。

実はこれ,本の題名。
原作は(訳す前の原文)‘Maindless Eating’。
ブライアン・ワンシングという人が書いたものの日本語訳が
集英社から出ている。

おもわず,この訳の題名につられ,本を開けてみて,
これなら読もうと思って,図書館に予約したもの。
内容は,アメリカの本でよくある心理学の実験結果から,
ダイエットについてかいてある「まともな」本だ。

この本の内容をズバリひとことでいうと,まさに
「そのひとくちがぶたのもと」以外の何者でもない。

ダイエットはがまんすればするほどリバウンドも激しいし,
長続きしない。
だから,ダイエットと感じないくらいの量のものを食べなくすれば,
時間はかかるが,着実に体重を落とせるというわけ。

本には,我慢を自覚する前に,無意識に体重が減少する部分があるとして
こんな例を挙げている。

・84キロカロリーのバターロールを1日1個食べなければ,
 1年後には4キロやせている。
・140キロカロリーのソフトドリンクを1日1杯飲まなければ,
 1年後には6.6キロやせている。
・300キロカロリーのケーキなら,14.2キロやせている。

OH!
カウンセリングで甘いものを食べたくて仕方ないけれど,どうしたら
いいかと聞いたとき,100キロカロリーを目安として,それくらいなら
食べても大丈夫といわれていたことがある。

たとえば,ダイエットアイス80キロカロリー。
ゼリーやヨーグルトも90~120キロカロリーくらい。

だからわたしはつい,100キロカロリーの罠にはまってしまっていた。
それだけでも,摂取していることには変わりないわけだから。

1日にこの100キロカロリーを3回やってしまえば,積もり積もって
かなりのものになる。

1日1円,2日目には2円と,ちょっとづつ増やしていくと,
長い年月の間には大変な額になるという,エンデの『モモ』のお金の
話のところみたいだ。

最近,やっとわたしはおなかの声をきけるようになったので,
この本に書いてあることがそのままあてはまりはしないけれど,
確かに,おなかの声が聞こえなくなると,食べ物の容器の見かけとか
食べる時間とか,食べる基準を外に作ってしまうことになる。
手元にあるものには簡単に手を出しやすいし・・・

これから,また続きを読むけれど,
「そのひとくち」は,やっぱりやめておこうという気持ちは,
今日から大事にしよう,したい,できるといいな・・・
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by KATEK | 2007-08-22 22:11