ことばのごまかし
2007年 04月 01日
やっぱり,「とらぬ狸」だった。
調子にのって本を読んでいたら,頭が痛み出した。
自分のからだと上手に付き合うことって,本当に難しい。
でも,寝たら回復したので,いまのところ気分は上々。
先日書いた本のこと。
彦坂諦さんの『九条の根っこ』が,とってもおもしろい。
これはお薦め本。
いたるところに付箋を貼り付けた。
これから少しづつ紹介していけるといいなと思う。
彦坂さんも,本を読んだら自分で考えてほしいといっているし。
文中に引用されている大塚英志の『憲法力』のなかから。
「夢の憲法全文を作ろう」という呼びかけに集まった文章を書き出したいと
思う。
>日本国憲法前文(ちなみに,これは高校生の書いたものです。KATEK)
>
>全くもってタイシタコトのない
>世界的にみてソコソコのくにがいい
>
>立派な国にして行こう!とか言うけれど
>立派だからいいなんて
>いったい誰が決めたんだか・・・。
>立派な家に住む立派な家族の家庭崩壊
>の不幸。
>よくある話。
>ソコソコの家に住む普通の家族
>の平凡な幸せ。
>よくある話。
>
>世界なんていう単位で
>立派で一番!になる必要はあるのか。
>私たちから見て一番幸せになれる国。
>そうなる必要は大いに
>有。
>
>景気ばっかりよくって
>高ーい車買って
>宝石ジャラジャラつけたくって
>そんな
>目や手や
>そんな物で感じる幸せは
>ソコソコあれば十分。
>タイシタコトない平凡な国がいい。
>穏やかに過ぎる時に
>心で幸せを感じられるから。
>
>何か文句でもあるかね
>今の私は「これ」で幸せなんだけど。
前文の域から飛び出した自由なことばがとってもいい。
彦坂さんは,ことばについてこういっている。
>「国民」の多くは詭弁に不感症になり,言葉への信頼を失った
言葉についてどう敏感になればいいのか,例を挙げて書いているけれど
これは省略。
すりかえやごまかしのないことばを選んで使うべきだという彦坂さんの
話にウンウン肯いたのでした。
続きはまた。
調子にのって本を読んでいたら,頭が痛み出した。
自分のからだと上手に付き合うことって,本当に難しい。
でも,寝たら回復したので,いまのところ気分は上々。
先日書いた本のこと。
彦坂諦さんの『九条の根っこ』が,とってもおもしろい。
これはお薦め本。
いたるところに付箋を貼り付けた。
これから少しづつ紹介していけるといいなと思う。
彦坂さんも,本を読んだら自分で考えてほしいといっているし。
文中に引用されている大塚英志の『憲法力』のなかから。
「夢の憲法全文を作ろう」という呼びかけに集まった文章を書き出したいと
思う。
>日本国憲法前文(ちなみに,これは高校生の書いたものです。KATEK)
>
>全くもってタイシタコトのない
>世界的にみてソコソコのくにがいい
>
>立派な国にして行こう!とか言うけれど
>立派だからいいなんて
>いったい誰が決めたんだか・・・。
>立派な家に住む立派な家族の家庭崩壊
>の不幸。
>よくある話。
>ソコソコの家に住む普通の家族
>の平凡な幸せ。
>よくある話。
>
>世界なんていう単位で
>立派で一番!になる必要はあるのか。
>私たちから見て一番幸せになれる国。
>そうなる必要は大いに
>有。
>
>景気ばっかりよくって
>高ーい車買って
>宝石ジャラジャラつけたくって
>そんな
>目や手や
>そんな物で感じる幸せは
>ソコソコあれば十分。
>タイシタコトない平凡な国がいい。
>穏やかに過ぎる時に
>心で幸せを感じられるから。
>
>何か文句でもあるかね
>今の私は「これ」で幸せなんだけど。
前文の域から飛び出した自由なことばがとってもいい。
彦坂さんは,ことばについてこういっている。
>「国民」の多くは詭弁に不感症になり,言葉への信頼を失った
言葉についてどう敏感になればいいのか,例を挙げて書いているけれど
これは省略。
すりかえやごまかしのないことばを選んで使うべきだという彦坂さんの
話にウンウン肯いたのでした。
続きはまた。
by KATEK
| 2007-04-01 06:55