日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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イトンジュの詩から

あけましておめでとうございます。
ここを訪ねてきてくれる方,今年もよろしくお願いします。

今日は詩をご紹介します。


        序詩       伊東柱

 息絶えるその日まで
 空を仰ぎつつ,
 なにひとつ恥ずべきことのないように。
 葉先を揺する風にさえも
 私は息苦しさを覚えた。
 星をうたう心で
 死んでいくすべてのものたちに愛をつくしたい。
 そして,私に与えられたこの道を
 歩み続けたい。

 今宵も,星たちが風に掠める。


           『韓国現代詩集』土曜美術社


イトンジュの詩は前に書いたことがあるかもしれません。
お正月早々,ちょっとしんどい詩です。
戦争中,日本語で詩を書くことに従わず,日本で獄死した人
ですから。
でもわたしはこの詩が好きです。
何度読んでもしゃっきりしなきゃと思います。

いろいろな愛を感じ伝えていきたいです。
by KATEK | 2006-01-01 06:40