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日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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この薬危険?

昨日からもっぱら,SSRIという薬についた書いた本を
読んでいた。

最近急に,うつ病が注目されている。
NHKでもずいぶんとりあげられて,ともかく早く病院に
いって,薬を飲んで,休みをとるということが常識になりつつ
あるような気がする。

病院では一番副作用が少ないからという理由で,
SSRIという第4世代の薬がだされることが多い。
(第3世代と呼ばれる薬が本格的な治療には欠かせないが
それに加えてつかったり,単独で使われたりする。
世代が若くなるにつれて副作用が少なくなるといわれている)

薬が解禁になるまえから,NHKでも,画期的な薬として
ドキュメンタリーが報道されたのを覚えている。
アメリカではこんなに使われているという番組。
いわば夢の薬だったのだ。
SSRIが日本で解禁になったときは,こぞってこの薬が
つかわれ,今も続いている。

けれど,この薬たとえばルボックス・パキシル・プロザック
デプロメールなどの商品名ででているが,
つかわれ始めたとき,服用者からの不安はでていたのだ。
何かがおかしいと。

本によれば,アメリカのコロンバイン高校の発砲事件で
銃を発砲した子どもは,SSRIの服用者だったという。
そのほか様々な事故・事件のこの薬がかかわっている
らしい。
異常な興奮や反対にうつを呼び起こすことがあるということ。

アメリカ国内でこの薬が承認されるまで,副作用の実験には
裏があったとも書かれている。
現在アメリカではこの副作用をきちんと説明するか
あるいはつかわなくなってきているという。

日本では反対だ。
いまだに副作用が少ないいい薬としてとかわれている。

でもそういえば,なぜここのところ急にうつ病の患者が
増えてきているのか。・・・おかしい。
うつ病の患者が増えて儲かるのは誰か・・・

わたしもちょっと危機感をもち始めた。
何事もバランスだけれども。

ところでドイツに初の女性の首相が誕生したというニュース。
どうなることだろう。
見守っていきたいものだ。
by KATEK | 2005-11-22 19:47