日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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いくら嫌ってもえぇ。

だいぶ前から胃のあたりと背中が痛いのが続いて,
今日はそのためにエコーの検査をしにいった。
(ということで休みをとった。)

エコーの結果は「脂肪肝ですね」ということで終わり。
まぁ他の臓器が異常なしなのでよかったよかった。
帰り道に,とってもおいしいパン屋さんによって,
貴重なロールパンと食パンを買ってきた。
うーん,いい香り。

昨日も書いたけれど,仕事についてここのところ
ずっと考えている。
気持ちの大きな転換になったのは,西村佳哲という人の
書いた数冊の本。
自分の可能性ってたくさんあるんだという気にさせてくれた。

本に線を引きながら読んでいて,今日になってふと,
「あれ?この人いくつくらいの人だろう?」と疑問がわき,
経歴を見たら,なんと同世代ではないか!
ひゃー!
わたしってほんとに狭い井戸の中でごそごそ働いてきたんだ
とあらためて驚く始末。
こんなに自由に生きられる人もいるんだなぁ。

いつものことながら,わたしは本を平行読みしてしまう人。
同時に『ワークショップ』(岩波新書)と『病んだ家族,
散乱した室内』(春日武彦 医学書院)を読んでいる。

春日さんの本を読みながら,西村さんの本を読んで感じた
ような,わたしのありかたの狭さ・縮こまり方を感じている。

20代はともかく仕事を覚える,率先してやることしか
考えていなかったけれど,20代後半から30代あたりは
「正義」で凝り固まって仕事をしていた。
まわりのいいかげんさやらなんやらで,いつも「闘って」いた。

わたしって,ほんとばかねぇ
そう気づいたのはたぶん人生の折り返し地点を過ぎた頃から。
ずいぶん遅い気づきだったのだ。
あぁ損した,なんて気もするけれど,ここまでくるのに
それだけ時間が必要だったのだからしかたない。

鬼のような顔をして
「差別はいけません」「男社会はおかしい!」って叫んでいた
わたしのおろかさ。あさはかさ。
まるで「弱者の味方」なんて顔してたに違いない。
穴があったら入りたい。

わたし自身が弱い人間で,人並みに仕事ができなくて,
助けてちょうだいっていう人なんだから,そこから
出発しなくちゃね。

NHKの朝の連続ドラマで,今朝,主人公の女性が
こういっていた。
泣きながら。
「戦争でも,貧乏でも,うちは勝って勝ってかちまくる。
いくら嫌ってもえ。どんどん嫌え!うちは・・・」
自分らしく生きる,自分の言いたいことを言うには,
リスクや痛みが伴う。それを承知で,それを引き受けて,
それでも負けずに自分を通す。

わたしは大いに泣きまくったが,折れに折れ,引いてばかり。
泣き損や!
泣いた分,自分を通さなくてはもったいない。
でも,それは鬼のような顔をして疲れて生きるのではなくて,
なんてことないわ,ってやりたいことをするために
パワーをだすってこと。

西村さんの数冊の本,『病んだ家族,散乱した室内』
『ワークショップ』どれもわたしにとってはすごくおもしろい。
おすすめです。
まぁ今さら…の感はありますが。
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by KATEK | 2011-12-06 14:10