日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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トーテムポールはフンデルトヴァッサーで。

美術部の展示・ディスプレイを作るために
厚さ8ミリのダンボールを発注。
今日職場に届いた。

届いたはいいが,重いのなんのって!
やっとのことで台車にのっけ,エレベーターに
乗り込んで3階で降りようとしたところ…

「先生,なにやっってんの?!
たいへんじゃん。わたしが持ってってあげるよ。」
と,3年の女子がダンボールの束を担いで
運んでくれるではないか!
彼女は,「おい,〇〇も手伝え!」とこれまた
女子に言って,結局二人で運んでくれた。

わたしはタルキ1本持ってついていくだけ。

あぁ,なんとたくましく,心優しい生徒達!

最初に担いでくれた生徒は,授業中ずーっと
後ろばかりむいていて点数もいまいちだったので,
3年生だけれど,辛い点数をつけた生徒。

「先生,あれはないっしょ!まさか,あんな
成績になるとは思わなかった。点数だって
めちゃくちゃ悪くないし…きびしいっすよ。」
と,言いにきた。

「うーん。でもさ,ずーっと後ろむいているって
のは,ないんじゃないの?前向いて話し聞いていれば
点数だってもっととれるはずだよ。
今回は態度の問題が大きかったから,そこさえなんとか
すれば,来学期はもっととれるよ。」

そんな会話をした7月。

べつに仲がいいとか,いわゆる「いい子」じゃ
全然ないんだけれど,それに社会科,強いて言えば,
私の授業には興味がなさそうなんだけれど,
それでも大人の話ができる生徒って,「絶滅危惧種」
に近い大事な存在。
こういう生徒を育てなくちゃ。
そう思う。

ほんと助かった!
救う神あり,救う生徒ありだ。
(あとでお菓子を進呈)


ということで,運んでもらったダンボールで円柱の
作成をする。
見本作り。
ダンボールにつける折れ目とか丸め方とか,わかるように。

トーテムポールを室内と入り口に作ることにしたのだけれど,
トーテムポールも知らないし(具体的には),
頭が固い生徒達は,円柱にどんなデザインをしたって
かまわないことがわからないので,デザインやイメージ
見本をはり出す。

梱包用に使ってあったダンボールにざっと張り出しておいた
いろんなイメージを美術の先生に見せたら,
「フンデルトヴァッサーでいきましょう」と
あっという間に決定。
わたしの好きな画家でもあり建築家。
なんだか許しをもらったようでやる気になる。

明日からはフンデルトヴァッサーだ。


今日ほんとは一番書きたかった相方の優しい朝の手
については,また今度。
ほんとに相方あってのわたしです。
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by KATEk | 2011-09-08 20:18