人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

自慢話になっちゃいましたか?

秋の気配はないかなと探しながら職場へむかう。
いつの間にかセミの声がしなくなった。
でもよくよく探すと,「秋」をみつけるのもけっこう難しい。
ピラカンサはまだあおい。
昨日の「めくらぶどう」も同じ。
金木犀はこちらではまだだ。
やっぱり秋は,この夜長が真っ先にやってくるらしい。

ところで何とか仕事をしている。

できることを伝えようと思って,のんびりと。
今日は沖縄戦の話のついでに,宮沢さんの「島唄」と
その歌の世界での受けとめ方について熱く語ってしまった。

最近あるクラスの生徒たちが,「今日のファッションは?」ときいて
くるようになった。
「今日は紫って色がポイント」と応える。
くるぶしまであるインド製の紫のスカート。鈴つき。
上は赤紫から藤色にグラデーションのかかったこれもインド綿の服。
イヤリングはパールと紫のビーズで作ったもの。

この前は,「りんごの木」
箱根で買った接木細工のキーホルダーに手を加えたりんごのイヤリング
をつけ,ライムグリーンと水色の綿シャツで,葉っぱのイメージ。
下はジーンズ。

その前は「秋の山」
茶色とオフホワイトの服に,ジーンズ。
ただイヤリングは赤紫のぶどう。皮っぽい素材の葉っぱに実がひとつ。
友達からもらった濃い茶色の木製の鳥のペンダント。
服をおさえる木製の木の葉の形のブローチ。

ほかの人に比べると各段に安い服ばかりだけれど,毎日テーマを決めて
服を選ぶのは楽しい。
生徒は,服の値段を知らないからわたしが一番のおしゃれだとほめてくれる。
わたしもまんざらではない。
わたしのふとっちょ体形に合った服は流行にはあてはまらないから,
自然と流行とわたしのオリジナルの合作になる。
これがわたし流。

ところで,野田正彰さんの本に「ボランティア」のことが書かれていてナルホドと
思った。

「茶パツで,ふだんは傍若無人な若者が地震の時など,いきいきと
ボランティアをしている」ということについて

「今の日本の若者は<やさしく>ないと生きていけない。つまり,摩擦回避を
しているわけだ」という。これは「一方的にしてやる<やさしさ>で,仮設住宅
で老人がどんどん亡くなっていくのを横目で見ながら,デモすらしない。
抗議するのが恐くて黙ってしまう。」などなど。
これは書いてあったことをわたしがまとめたものだけれど,詳しくは読んでみて
ください。
北欧の福祉国家にはボランティアはほとんどいないらしい。

とまたここで話しは変わって,
どうやらいつもわたしが音楽を聞いているスピーカーはソナスファーベル?
(相方に聞いたらこの居間にあるのはロイドのシントラーだという。
なんだかわからなくなってきた)
というものらしい。ESL63の方はなんだかごちゃごちゃつないであって
わたしはめんどうだから時間に余裕のある時に聞くことにしている。

昨日の夜はLINNというレーベルからでている「PALLADAIN ENSEMBLE」
をきいた。
リコーダー・ヴァイオリン・ヴィオラ・ギター・リュートの音楽。
CD自体の音もいいし,秋の夜長に落ちついた雰囲気でおすすめです。
by KATEK | 2005-10-03 18:00