日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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老化だってさ。

まだ寒い,と天気予報ではいうものの,
確実に春が混ざってきている。
春は精神的な病には危ない季節といわれる。
それほど人間の心に大きな影響力をもった季節ということ。
今のわたしは春が力をくれそうな予感がする。

最近,特にこの1年間は,注意力と記憶力の低下に
悩まされた。
いやおびえさせられたといってもいいくらい。
生徒の名前が覚えられない。
授業中にことばがでてこない。
名前を覚えていないとわかると,
注意されたあげくにチェックされないと学んでいる生徒は,
やりたい放題。
席を替わり,おしゃべりに,化粧に,ゲームに・・・
おまけに信頼関係も結びにくくなる。

若い頃は授業を3回やれば,大体の顔と名前は覚えられた。
300人以上の生徒の名前を覚えられたなんて,今では
とうてい考えられない。
今は,1年かけて名前はもちろん顔さえ覚えられない始末。
特に女子は化粧が濃いし,授業中顔をあげないから,
初めて見る顔が最近になってもあったという驚き。

もうだめか・・・と自信を失いつつ本を読んだ。
『ほら,「アレ」は・・・なんだっけ?』

簡単に言えば,これは病気ではなく老化だということ。
そして老化なら(原因がわかれば)対処の仕方も
考えられるってこと。

そうか,老化か・・・
なんだか安心した。
この年でも老化なんだ。
自然なことなんだ。
薬をへらせば少しはよくなるだろうし。

と,薬が減るのを待ちわびる春。
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by KATEK | 2011-02-27 08:16
道に銀杏のつぶされたあとがたくさんある。
硬いコンクリートの歩道なので,先週後半には
踏みつけるとバリバリ音がした。

なぜ今頃?
少なくとも,この2週間くらいのうちにどっさり
どどっと落ちたに違いない。
もう春まぢかなのに,ずっとかたくなに枝にくっついて
いた理由は何だろう?

今日はリビアでのデモが報じられている。
先日1月に書かれたあるエジプトの青年の手紙の
日本語訳を読んだ。
簡素でわかりやすいことばで書かれたこの報告・
呼びかけはすんなりと頭に入ってきた。
生まれたときからこの民主的ではないエジプトで
生きてきた,そういう生活からうまれたことば。
こんな青年が政治を動かすのだろう。
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by KATEK | 2011-02-21 19:35
今年度もあと一息でおわる。
新規採用となった数人の同僚も初の1年目終了だ。

最近わたしは本当に自分が若年性のアルツハイマーに
なっていくのではないかと感じている。
ことばが出てこないし、生徒の名前を1年過ぎても
覚え切れなかった。

若さは苦しみもつれてくるけれど、
今の世の中に求められている速さや正確さ・機敏さ・体力・
断定することのできる自信(危うさなのだけれど)を
もっている。

わたしも20代のころは、おこがましい言い方だが、
仕事の速さや正確さやらでは群を抜いていた(!?)
いい気になって仕事も引き受け、でも自信のないところは
そっと避けていた。
ある意味かっこよさを求めて(キャリアウーマンみたいにと)
認められていた。

でも今はそんな時代の見る影もない。
平凡以上に、弱腰で、これといって何もない。
疲れやすさは人一倍だし、ダメさ具合も同じく。

何がダメなの?
世間の目で「わたしをみないで!」と、私は叫ぶ。

学校でのけがで入院してしまった同僚に、わたしだったら
ほしいと思う入院グッズをもっていった。
何しろ、学校からタクシーに乗っていった病院で即時入院
だったから、彼女は何も用意がないはず。
詩集と写真集と芥川賞の載っている雑誌。
ノートとウェットティッシュとルピナスの花(おかしな顔のポットいり)

メールが来て、喜んでくれた様子。
よかった。
入院には慣れてしまったわたしのとりえがなすところ。

今のわたしは何を思って生きていくか。
過去も捨てず、長い未来を想って。
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by KATEK | 2011-02-20 11:44

気管支炎じゃない?

毎度のことながら、東京新聞「けさのことば」から。

   この昼さがり、このぼんやりした光、
   この今日という日、わかり切ったこれらさまざまな出来事、

             『テスト氏』ヴァレリー

なんとも説明はできないのだが、惹かれる一節。
「わかり切ったさまざまな出来事」が繰り返されること。
このありがたさ・偶然性・グラデーション・一瞬のひかり・・・
いろんなことを含んだことばに魅力があるのかしらん。

と、話はかわるのだが、
もう1カ月以上気管支炎でなやまされていた。
内科に行ったら、
「こんなに続くはずがありません。
違う病気も疑ったほうがいいでしょう。」
といわれ、呼吸器専門の医院を紹介された。
でも結局は同じ。
気管支炎が長引いているとのこと。
どっさり薬をもらってしぶしぶ飲んだら、あら不思議。
あっという間に咳が止まってしまった。
さすが専門医。
咳による体の疲れもとれてきた。

でも、そうなると仕事をしすぎてしまいがちなわたしなので、
毎朝起きると、さっそく目が痛い。
もっと養生しようっと。

ではまた。
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by KATEK | 2011-02-19 06:58
東京新聞の「けさのことば」から。

  われにまだ先生がいる
  淡雪のような幸福なれどよろしき

         『上弦下弦』三枝昴之


先生ということば。
学生の頃,ある先生から
「後になるべき先なる人」が先生のことだ
と,聞かされたのが忘れられない。

いつでもそこに先生がいる。
先生は変わっても,そのときに必要な先生がいる。
そんなわたしは幸せ者かもしれない。

わたしは先生になれているかどうか,
まぁもう少し人生が深まってから考えよう。

なにしろ,
『沈まぬ太陽』と組合の話をしようとして,
「えーと,映画あったでしょ。公開するかどうか
物議をかもした映画・・・「沈む陽」かな?
「沈む太陽」だ!あれがね・・・」
なんて話している「いい加減な先生」だから。
最近は,もうあきれられているし・・・

まぁ,こんな人がいてもいいかな。
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by KATEK | 2011-02-13 22:18

櫻井琢巳全集

とっても手に入れたい詩集がある。
『櫻井琢巳全集』
最近,全集としてまとまったものだそうだ。
でも,全集はもちろん,そのなかの1冊さえ高くて
なかなか手を出せない。
本屋にも置いていないから,見て確かめられない。
でもほしいなぁ・・・

「さよなら いたみの街よ」という詩集の一部が
「読書人」という新聞に載っていた。

  出発しよう 明けきらぬ夜の中を
  新しい肉とひびきの中へ
  さよなら いたみの街よ
  港よ 空よ わたしを噛んだ金色の酒よ

櫻井さんは,サナトリウムで10年間死の境を
さまよったという。

なぜ惹かれるのか,自分自身でもよくわからないところも
あるけれど,でも不思議と誘われるのだ。

先日は偶然行った本屋さんの自由価格本のなかに
秋山清『わが解説』という本があり,購入してきた。

偶然出会い惹かれ,というのが人生の中にたくさんあること。
人生を,生きるのを,励ましてくれる。

明日は立春。
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by KATEK | 2011-02-03 18:40
うわぁー。久しぶり。
年が明けてから,更新してなかったなんて,
われながらびっくり。

なにしろ相方の忙しさが半端じゃなかったから,
つられてわたしもめまぐるしい毎日を送っていた。
今日はやっと一息つけた。

気管支炎になってから,まだ完治していないので,
すぐ咳き込むし,授業で大きな声を出すとつらい。
からだがもう少し元気になってくれるとうれしいなぁ。

毎日いろいろなことを感じているから,
書き留めておきたいと思いつつ,
それがまた難しい。

さらに難しいのが,ダイエット。
10キロ以上半年で太ってしまったから,
服がきつくなって困っている。
これ以上大きなサイズの服を買いたくないし・・・
そもそも体が重いのは,いやな感じだもの。
だから毎日5分でいいから,と思っているのに,
からだをひねったり,のばしたりさえできない。
言い訳だけれど。

最近考えていることや,本の話はまた今度。

とりあえず長新太さんの絵本や漫画,日記が
とってもお気に入りになったとだけご報告。
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by KATEK | 2011-02-02 20:10