日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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あぐら記念日?

もう1週間もたってしまったか・・・
書きたいような,でもめんどうというような日が続いて。

ともかく,なのだ。
いま,わたしはなんと,あぐらをかいてキーをたたいている。

 あぐらをかけたから,今日はあぐら記念日

というほどのものでもないけれど,座ることが苦痛だった。
ここ数週間。
だから,ブログをかくのがおっくうで・・・

立ったり座ったり,階段を使えたり,そもそも歩く時に
痛みがないということ自体がなんとすばらしいことか!
これぞ自由だって気がする。

座っていられなかったり,立っていられなかったり,
そういう身体の自由度は,気持ちにまでダイレクトに影響する
というのもよくわかった。

さらにいえば,痛みの緩和につかった薬の副作用ででた
かゆもも,抗ヒスタミン剤に頼っていたらだめだってこと。
そんなことも今回,強く感じた。

わたしの場合は,なんとなくからだがかゆみ止めを拒否した
感じがしたのがきっかけ。
それから抗ヒスタミン剤は飲まないでいた。
何日かは,かゆくてかゆくて・・・

昨日は肺までかゆいような痛いような感じにがまんしきれず,
とうとう1錠だけ飲んでみた。
中途半端ではあるけれど,確かに効いた。
でも,
でも,今日は飲まなくてもけっこう平気。
かゆみはあるけれど,かみむしるほどじゃない。

からだと相談して,薬を使いすぎなければいいんだって,
はっきりわかったきがする。

漢方の考え方でいうと,かゆみ(皮膚の異常)は,肺の機能の低下
つまり,血液や水分や気そのものを循環させる力がおちている
ことのあらわれになるから,まず肺をよく動かすのが大事。

深い呼吸を繰り返すこと,気を養うためには少食で胃を休ませること,
からだを適当に動かすこと,
こういうことが,西洋薬よりもわたしにはよさそうだ。

あとは漢方薬。
今回関節痛の処方でもらった漢方薬が,ばっちりきいた。
更年期に入っていると太鼓判を押された,わたしのからだが
発していた不定愁訴が,まずいくつか消え,
そして今日やっと関節痛に効きはじめた。

あぁ,長い道のり・・・

なんだかつまらない報告をしてしまいました。
これからはまた少しづつ,エントリーしていきたいと思っています。
ときどきのぞいてやってください。

それではまた。
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by KATEK | 2009-06-29 21:09

なんだか故障だらけ。

お日様が恋しい季節。

からだもあちこち故障だらけで,ブログにむかう気力が
わいてこないのが悲しい。
からだをくねってかきむしりすぎたから,腕や指や首まで
痛くなっている。
それもけっこうつらいもので・・・よわっちいなぁ。

かゆみ止めの薬を飲んでも,シップは慎重に使わないと,
すぐに真っ赤に腫れ上がるので,ひざの痛みもなかなか
解消できず,中途半端に痛みとかゆみがやってくる・・・
ハァ・・・

でも,がんばって職場には行ってるぞ。
それだけだって,わたしにとっては上出来。

金曜日は,動くとかゆみが出るので,土こねはできなかったけど,
一人上手な生徒が見本を見せてくれたら,なんだか
やりたいって気になってきた。

土をこねるのがちょっとかっこよくって。
ストイックに土に向かう姿がなかなか。

明日はできるかな。
ま,その前に授業となんやらかんやら,やらなくちゃ。

からだのうえではブルーマンディー。
それはいっつも。
でもこれだって慣れの問題だから,そのうちなんとかなるでしょ。

今日は影書房からでている 崔善愛(チェソンエ) 『父とショパン』
を読みはじめた。
諮問押捺拒否をしてきたチェソンエさん。
お父さんの生き方とのズレ。
音楽家としての「君が代」問題。
さて,これからショパンの話の部分を読み始めよう。
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by KATEK | 2009-06-21 21:44
今日もまた難題が・・・

ひざの痛みをとるために,いっしょに処方されていた
筋肉の緊張をとる薬。
たぶんこれが悪さをしているのだろうと考えられるの
だけれど,からだじゅうに痒みが出始めた。
昨夜から。

仕事をしている時は,緊張しているからか,まだ
かきむしるほどではないのだけれど,職場を出たとたん
ボリボリ,ボリボリ。

今も頭と手をボリボリやりながら書いている。
うちに着いたときが一番ひどくって,もうそこらじゅう。
足の甲も裏も指も,口の中・舌もくちびるも,目も
みーんな痒い!!

よーく考えたら20代の前半にも,筋弛緩剤を処方して
もらって,痒みが出から使わなくなったのだった。
忘れてた。
その時は頭痛のためだったけれど。

それにしても痒みというのはたちが悪い。
痛みはしびれに,しびれは痒みにとつながっていて,
その原因は(?)同じだというのだけれど・・・

くすぐるのも,かゆみも,両方とも拷問になるらしい。
たしかに!こうもかゆいと実感するわいな。
(このかきむしりながら書いている音,聞かれたら
とっても恥ずかしい。見られたらとんでもない。八つ村の
金田一さんじゃあるまいし,頭ボリボリは絵にならない)

今日は山村暮鳥の詩がいいなぁと思って,
書き写してみるかと思っていたのだけれど,
痒くて根をあげることにしました。(?)
(じっとしていると治まるのだけれど,なにか活動し始めると
とたんに痒くなるので)

品のないお話で失礼しました。
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by KATEK | 2009-06-18 21:24

1時間こねた。

またまた更新をサボっています。

あっ,そうだ。
相方から「村上春樹の小説『1Q84』でしょ。」と指摘されました。
そう書いたつもりなのに・・・
ジョージ・オーウェルの『1984』が土台にあると言う話を聞いて
いたので,間違えないつもりでした。
アレレです。

生徒と陶芸の土をこねくり回し,今日は手が痛くて限界です。
なにしろ生徒が,「まだまだです」というので,練り直しばかり。
1時間練っていました。

というわけで,またお疲れ,というわけで,おやすみなさい。
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by KATEK | 2009-06-17 22:30
「王様のブランチ」という番組がある。
今も見たばっかり。

9時半から始まる最初のブックコーナーが,
わたしのちょっとしたお気に入り。
売れ筋の本を紹介するコーナーなのだけれど,
そこにでてくる松田さんが,いいのだ。

筑摩書房の編集者で,ちくまプリマーブックスとか,
おもしろい企画本をずいぶん世に出してきた人。
だから,売込みがうまいといってしまえばその通り
なのだが,あぁ,こういうところに目をつけているんだと
わかるだけでもおもしろい。

あんまり小説を読まないので,
とくに売れ筋の小説についての知識がまったくないので,
最近はここからの情報がずいぶん役立っている。
世の中,こういうのに惹かれるんだなって。

気になった本は図書館でリクエスト。
でもすごい順番待ちだし,借りていても,次の予約が
はいっているというパソコン上の催促みたいのがあるので,
ゆっくり読めず,いつも途中で返却。
まぁ,感じがわかればいいやと割り切っている。

村上春樹の『1Q74』の売れ方は尋常じゃない。
今日もブックランキングは当然1・2位。

イスラエルでの受賞に関しては批判もあったりするけれど,
やっぱりそれとは違うところで,彼の何かの魅力が
人を動かすのだろう。

今回の本は,『アフターダーク』までの世界と違うという
ことらしいけれど,読むのはずいぶん先になりそう。
ともかく安くなるか,図書館のリクエスト待ちがなくなるか,
どちらかでないと。

それにしても足が痛い。
もういやになっちゃう。
授業で1時間立っているのがずいぶんと大変だし,
信号が青のうちに道路を渡るのが大変だし,
小走りもできないし,
と,かなりネガティブな今のわたしでした。
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by KATEK | 2009-06-13 10:23

一番好きかも知れない。

紫陽花の花がきれい。
今年は,なんだか薄いブルーの八重の花をたくさん
みかける。
気のせいかな?

生徒にファイルの金具を目の前でバチバチたたかれたこと。
あんがいダメージが大きいかもしれない。
だから,

今日はまた長田さんの詩をのっけます。


    言葉

  悲しみを信じたことがない。
  どんなときにも感情は嘘をつく。
  正しさをかかげることはきらいだ。
  色と匂いを信じる。いつでも
  空の色が心の色だと思っている。
  黒々と枝を広げる欅の木,
  夕暮れの川面の光り,
  真夜中過ぎの月が,好きだ。
  単純なものはたくさんの意味をもつ。
  いくら短い一日だって,永遠より長いだろう。
  どこにあるかわからなくても,
  あるとちゃんとわかている魂みたいに,
  必要な真実は,けっして
  証明できないような真実だ。
  人をちがえるのは,ただ一つ
  何を美しいと感じるか,だ。
  こんにちは,と言う。ありがとう,と言う。
  結局,人生で言えることはそれだけだ。

  一人の言葉は何でできているか?

わたしはこの詩が,とってもとっても,とっても好き。
美しいものがあるから生きていける。

そいうえば美しさに関して,藤原書店のパンフレット(機)に,
粕谷一希という人が,保田與重郎の考え方を紹介していた。
これもなるほどと思ったので,また今度書こう。

これで今日はおしまい。
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by KATEK | 2009-06-11 20:23

あんがい怖かったの巻。

もうすぐ梅雨になりそうな天気図。
なんだか気持ちが暗くなってくるような気がして・・・
もっと明るくいかなくっちゃね。

でも,今日もちょっと(いや,かなり)ダメージを受ける
場面がありまして,まったくもって人間というのは,
なかなか過去をうまく処理できないものだと痛感した次第
であります。

わたしは暴力的なもの・威嚇行為に極端に弱いので
あります。

生徒がもってきたプリントをその場で採点するという,
まるでどこかのドリルをやらせるような授業があります。

ある男子生徒が持ってきたプリントを採点しながら,
間違った部分を説明していたら,
(彼がその教科のプリントをもってきたのはこれで
5回目。だんだん難しくなるので,間違いも多くなる)
今日の1回目はファイルを閉じてある金属の棒を少し
たたいていたくらいだったのが,2回目になったら,
ガンガンたたき始めたのです。

前の授業のあたりから,わたしの説明を聴く耳もたず,
とわかっていたのですが,なるべく目を合わせて,
伝えるようにはしていました。

今日の2回目は,来たときから殺気を感じ,目をあわせずに
説明だけしました。

採点し終わると隣の教員に「あの人しつこい」といって
かえっていきました。

あー,怖かった。
彼の採点が終わったとたん,顔から汗が大量に出てきて,
次にまっている生徒たちの採点も,少しばかり緊張して
しまうくらいで・・・

同僚に話して,担任にも話して,
彼の気持ちを聞いてもらったところ,根深くはないとのこと。
プライドを傷つけられた,そういったそうです。

でも,わたしはともかく怖くて怖くてどうしようもなくて。
忘れていた過去の授業中のやり取りを思い出して
しまいました。
もちろんほかの様々な威嚇も。

こりゃ大変。
どこまで自己防衛したほうがいいのか,考えすぎか
わからなくなってきてしまいそう。
わたしの本能が,危険!と勝手に感じてしまうのか,
なんなのか・・・

うーん。
やっぱり脅かされているのに対し,もっとドーンとした
態度でいないともっとつけこまれてしまいそう。
でも,本当におびえているのは,彼らや彼女達。

どうすればいいんだろ???

まぁ,ともかくわたしが冷静にならないといけないことは
確かだし,怖がっていいことも確か。
頭を冷やして,またこんど考えましょ。

ということで,おやすみなさい。
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by KATEK | 2009-06-09 20:43

ことばでつながる。

今日もまた,
長田弘さんの詩です。


   深切

 親切ということばは 信じられない
 できれば 深切と 書きたい
 そのほうがずっと 真実に感じられる
 幼いころ読んだ 物語のなかで
 覚えた語彙だ なんでも
 しッかり踏ンばッて 人に
 いいかげんなことは どうでもしない
 深切は ただそれけだが たかが
 それだけのはずが とんでもない
 どうしてなかなか 至難のわざだ
 おためごかしの 親切と
 深切は いッかな ちがうのである
 大人になって 不思議だったのは
 深切という語彙を 誰も知らないし
 誰も知ろうとしないことだった
 大人になるとは 深切な人間に
 なることだったはずである
 いまは よくよく思い知っている―
 日本語は もう 表意文字ではない

 まだ信じられる語彙がいくつあるか?


          『一日の終わりの詩集』 みすず書房

わたしは深切なんてことばには,
程遠い人で,ただのおせっかいやさん。
だから,あんまりこの深切について話すことはない。

ただ最後の問い,
「まだ信じられる語彙がいくつあるか?」というのが
とっても突き刺さってくるのである。

最近は特に,生徒どころか新人で入ってきた同僚との
ことばのズレになんだかストレスフル。

わたしだって,簡単にことばを使ってしまっているけれど,
伝えたいものがあることは確かなのだ。
それとことばがうまくつながらない。

でも,自らつながりを絶とうとするようなことばが,
するっとでてくることに,どきっとする。

『友だち幻想』(ちくまプリマーブックス)という本がいい。
菅野仁さんという人が書いた本。

(菅野さんの『ジンメル・つながりの哲学』もおもしろくて,
黄色い色鉛筆で線を引きながら読んだが,途中で行方不明に
なってしまった。
本を読むことより,情報を集めることが先になったから。)

菅野さんは具体的にこんなことをいっている。

 「ムカツク」「ウザイ」といったことばは,人とのコミュニケーションを
 絶とうとすることばなので,使わないほうがいい。

自分の気持ちやら何やらを説明するのがめんどうで
使ってしまうことばなのだろう。
でも,そこで人間関係が切れていくことを,どれだけわかって
いるのだろう・・・

ことばを大事にすることを,もっと伝えられたらいいなぁ。
伝える努力が要ることもいっしょに。

なんだか話がよじれてしまったようで,この辺でおさらば。
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by KATEK | 2009-06-06 21:09

抵抗姿勢を崩さず。

エーン,ひざがいたいよー
と,子どものように泣きたくなったりする感じの今日。

授業は,またまた実験のようになった。

あくまでわたしを拒否しようとしている数人の女子生徒。
そのうち一人には,わたしと二人だけで話してから,「ありがとう」と書いた
メッセージカードを渡した。
それから,なぜかがんばってわたしに抵抗し続けている。
(なんとなくわかる気もするけれど)

何人かは授業中ずっとお化粧に励む。
お化粧が終わったら大きな声でおしゃべり。

たぶん,ここでガツンと大声で怒鳴って威嚇したら,
彼女達の反抗は少し収まるだろう。
「怒られたから,しかたなく黙った。」
ということにすればいいから。
抵抗する理由を回りがなくしてくれれば,リセットしやすい。

わたしが今日彼女達にかけたことば。
・机の上をかたそう。
・お化粧道具しまおう。
・鉛筆出そう。
・プリントやノート出そう。
・プリント見て。
・お化粧やめよう。
・おしゃべりやめよう。
・友だちが読んでいる時は,静かにしよう。
・はい,静かにして。

この繰り返し。
うるさくならない程度に。

こういうやんわりしたことばに,彼女達は反応しない。
「うるさいなぁ」といった子が一人。

大勢の生徒達はほぼ静かにしているから,
彼らの学習権を守る義務があるわたしとしては,
うるさい・授業妨害にも当たる行為を許してはならない
んだけれども,それはそれ。
理屈だけがいいわけでもない。

抵抗し続けている彼女達は,少なからずクラスの中で
浮き始めている。
こういう少数派を,多数派の黙殺あるいは声なき声で,
外に「つまみだす」のは,クラスのありようとして
おかしいと思ってしまう。

悪者になっている彼女達の行き場(居場所)をなくすのは,
わたしにとって目指すところではないのだ。

さて,かたくなになっている彼女達にどう働きかけるか?
まじめに取り組もうとしているこれまた少数派に,どう
学んでもらえるか?

授業の内容はもちろん,コミュニケーションのありようを
まなんでくれるといいのだけれど・・・
そう簡単にはいかないな。

多少居心地が悪くても,そこに居られるという場所を
作りたいとは思うのだが。

悩むことをどこまで引き受けてくれるか・・・

本当言うと,毎回が実験でもあり,勝負でもある。
授業って。
反対にあんまりわたしが疲れないように,
長く付き合える体勢をとっておかなくてはならない。
一喝しておしまいじゃないから。
なかなか難しい。

だから明日が休みの今晩は,最高なのです。
また愚痴ってしまいました。
失礼,です。
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by KATEK | 2009-06-05 22:15
ひざを痛くしているわたしに,相方が半月の格好をした
座り椅子を買ってくれた。

15センチくらいの高さがあって,あぐらをかくのに
いいというのだけれど,今はあぐらもかけないので,
足を伸ばしてすわり,こたつであるこの机にむかっている。

ところで,ここのところ長く続いているマイブーム。
長田弘さんの本を読むこと。
今読んでいるのは『読書からはじまる』だ。(NHK出版)

目次でいうと

  1 本はもう一人の友人
  2 読書のための椅子
  3 言葉を結ぶもの
  4 子どもの本の力

ここまできた。
「友人」について,あぁそれが友人かと思いなおしたり,
「椅子」については,そんな椅子欲しいなぁと思ったり。
どの章にも惹かれるところ満載だ。

「友人」のところにはこんなこんな話が書かれている。

本を読むと「一生忘れられない本だ」なんていう人が
いるが,それは違うという。

>本の文化を成り立たせてきたのは,じつは,この
>忘れる力です。忘れられない本というものはありません。
>読んだら忘れてしまえるというのが,本のもっている
>もっとも優れたちからです。べつに人間が呆けるからでは
>ないのです。読んでも忘れる。忘れるがゆえにもう一回
>読むことができる。そのように再読できるというのが,
>本のもっているちからです。

>そうすると,本の文化というものを自分のなかに
>新鮮にたもっていくために,つねに必要なことは,
>そういう再読のチャンスを自分で自分にあたえてやる
>ということです。

そうか・・・
忘れることが再読のチャンスをあたえるのか・・・

相方にずいぶん前にいわれたことがある。
「もっとゆっくり大事に,本を読んでもいいんじゃない?」

読み方もそうだし,再読する本の選び方も考えると,
もう少し丁寧に,でもどんどん忘れていいから,
本に向かおうかななんて思うのだ。
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by KATEK | 2009-06-04 18:37