日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
カレンダー

<   2007年 07月 ( 22 )   > この月の画像一覧

ゆらゆらとしてみよう。

最近はずいぶんブログをさぼりがち。
頭の中がすっきりしないことが一番の理由。
自分が今一番どこを見たいのか,どんな位置にたちたいのかあやふや。

からだの調子がいまひとつ戻らないのも,焦りを生む。
もっと元気にならないと,とひとりではっぱをかける。
どうやらここも,いけないところ。

ある本にこんなことが書かれていた。

>”よい姿勢“も,それで微動だにしなかったら,あっという間に
>筋肉が疲れて,結果的に健康に悪い姿勢になる。本当に長続き
>する良い姿勢とは,“揺らいで”いることが基本となる。一つの
>筋肉が疲れたら他の筋肉を使う。それが一番疲れない。

>“バランス”と“揺らぎ”この二つを常に意識しよう。

揺らぎって大切だなぁと,本当に思う。
調子が悪いと揺らぐことさえできなくなるのだから。

今日は少し,からだを揺さぶってみよう。
何かが聴こえてくるかもしれない。

それからDVDで『みえない雲』をみた。
ドイツで原発事故が起こった想定。
警戒警報が鳴ってからの人々のパニックぶりや,いろいろな事故が
映し出される。
高校生くらいの女の子が主人公。
彼女の親,弟,好きな男の子が中心になって話が進む。
まだまだ現実はひどいんだろうと思いながらも,
こういう映画が作れるドイツの余裕を感じる。
[PR]
by KATEK | 2007-07-31 06:50

ニコニコすること!

参議院選挙。
今テレビはかなりヒートしているようだ。

結果は明日新聞で見ればいい。

相方の耳の状態。
今のところそれがわたしにとっての一番の問題。
ストレスに敏感に反応してしまう耳。

どんなにイライラしていることか・・・

よくなりつつあるとはいえ,彼のかかえるストレスの大きさは,
今のわたしからしたら,想像を超えるもの。

何もしてあげられないから,わたしだけでも,ニコニコしていよう。
[PR]
by KATEK | 2007-07-29 23:57

久しぶりの友人との会話

学生時代の友人と会う。
年に1回くらいの割合。
彼は同業者なのだが,仕事のことはあまり話さないまま
時間が過ぎていった。

このブログを読んでくれている。
その感想。
「食べ物のことを書いている時って,一番面白いですよね。」
「プライベートなことかなり書いてるじゃないですか。」
・・・・・
うーん。
そうなんだ。
まぁ,彼は私の相方のこともよく知っているし,
私の日常は想像しやすいのだろうけど・・・

おもしろいってなんだろう??

たしかに,私の食事風景が,「スポーツ」のようだという報告
(実は「スポーツ」ではなく「格闘技」と相方は言ったのだった)
は,この丸っこいからだ格好からして笑えるだろうし,

石焼き芋を,最初は半分相方の分に残して,食べ始めるんだけれど
最後には何ものこっていないことがほとんどだということも,
だろうなって感じなのかもしれない。

でも,わたしは詩を紹介する時は,
読んで誰かに伝えたいという自分の感情があるからで,
私の面白さのおすそ分けって思いつつ書いているし,

日常生活は,単調だったりするけれど,それなりに面白い。
むろんからだと頭の中の物質がつりあっていないときは,別。

おもしろいことって,人それぞれなんだなぁと思う。

それにプライベートってなに?
ここのわたしは,ここのKATEKのわたしで,仕事の中で話す
プライベートは学習にからめたプライベートで,
人間っていろいろあるじゃない,
なーんて思ってしまった。

相方なんぞは,カラスと一緒で,光る物体をみつけたときは,
(私が気づかない小さなものや遠くのものにまで,目が届いている
から,ホントにカラス並み)
つっついてみないと気がすまない性質で,
なぜにそんなに面白がるのかも理解できないのだけれど,
相方が喜んでいるのはいいことなので,その意味で理解は示す。
と,これも相方のプライベートな一面しか語っていないわけで・・・

うーん。
書きながら目的がよくわからなくなってきた。

人間って表現したいこと,面白いこと,苦しいこと
いっぱいあるよねってことかな。
でも,全部について本人も相手も理解してなかったりして,
そこがまたおもしろくって・・・

ねぇ,OO君,もっとおもしろがっちゃおうよ。
疲れたときはじっとして。
自分の中にも外にも,いろいろころがっているよ。

今日のエントリーはなんだか個人的でおっせっかいでしたね。
皆様失礼しました。
[PR]
by KATEK | 2007-07-27 21:03

メゾン・ド・ヒミコ

なぜこの頃木にばかり目が行くのだろうか。
木の葉と木の枝・幹をながめていると,落ち着く。

いろんな方向に伸びる枝,ある部分だけ葉をつけていない枝,
生きることに関して,木は貪欲だ。

切られてしまった部分,腐ってしまった部分は,自ら表皮をつくり
傷口をうめていく。
たとえ半分くらい腐ってしまった木でも,それくらいならばいくらでも
よみがえり元気になる。

今の自分の不調なところ。
どうすれば「いいかげんな」ところで落ち着いてくれるのか・・・

DVD『メゾン・ド・ヒミコ』を見た。
私の好きな俳優,オダギリジョーと西島O俊(名前が出てこない)が,
でてくる。
伝説のゲイ,ヒミコが作ったゲイの老人ホームに暮らす人たちと
そのホームの管理人(ヒミコの相手)が,ヒミコの実の娘を探して
そのホームへ招きよせることから話がはじまる。

オダギリジョーの複雑な気持ちを秘めた演技や西島の図太い男の演技。
どちらもいい。
そこに関わる女性の俳優(また名前が出てこない,「DC.コトー診療所」
に出てきた看護士役の人)の,きっぱりした感じやゲイになじんでいく
姿もいい。

ノーマルでもゲイでも,優しい人間の描き方が好きだ。

ゲイといえば,前にも書いたことのある映画『プリシラ』を思い出す。
生きることに前向き。

それにしても,来週の選挙の政見放送。
まるで学級会の選挙のよう。

中学生の頃,生徒会で何をやるかというテーマで,問題を投げかけられた
ことがある。
立候補しろと一方でいいつつ,「明るい」とか「元気な」などという言葉が
立候補のメッセージとしてどんなに意味がないか,そうある教員から
いわれたのだ。

「明るい」学校ってなんだ??

あの頃はよくわからなかった。
悩んで頭がぐちゃぐちゃになった。

今はそういう問いかけのできる関係が,世の中のどこにあるのだろう??
[PR]
by KATEK | 2007-07-26 07:00
晴れた!!
つゆくさが青くてきれいに咲いていた。
ヘクソカズラがそこはかとなく匂っていた。
オシロイバナやヒルガオも咲いている。
夏の草花の香りが強くなったようだ。
今日は風が涼しかったから,ほんといい気持ち。

今日は 金芝河(キムジハ)さんの『傷痕に咲いた花』 毎日新聞社
を,読み始めた。

まだ入り口なのに,なんだか強く惹かれる文章だ。

本の題名の下にこう書かれている。
>この言葉はおそらく,私の生の傷痕から何かの意味ある美しさ,
>つまり,「花」を求めようとして出てきた言葉なのだろう。

日本の読者へとして,こうも書かれている。
>「生命」という言葉そのものが生の傷痕に咲いた花であり,
>「サムリル」とはその花の本当に美しい香りである。この香りを
>放つ傷痕こそ,また真の生の美しさといえるだろう。

「サムリル」ということばははじめて聞いた。
英語ではhouse-keeping=家を守ることになるそうだが,
キムさんは,このことばのに反対は,「チュギム」人を殺すことだと
もかいている。だから,サムリルとは,人を生かすこと,
つまり家族を生かし,子どもを生かし,気を生かし,体を生かし,
心を生かすなど,いろんな意味があるという。

いいことばだ。

アメリカの(西洋合理主義の)ハウスキーピングは,シャドウワークとか
アンペイドワークとか,そのものの批判に行ってしまいがち。

そうでない「生かす」という発想の言葉。
こういうことばに今頃出会う。

>というのも,気も死に,水も死に,空気も死に,人々の気が死に,
>みまがいたるところで患い死んでゆくので,生かすことが大切に
>なったからです。

そうして文章が続いていく。
鶴見俊輔さんのキムさんとの出会いの文章もいい。

ゆっくり,この本は読もう。
[PR]
by KATEK | 2007-07-24 18:49
おちょぼ口宣言,なんてものを前にしたことがある。
でも,わたしの理性のなんとやわなことか・・・
5回に1回くらいしかそのことばすら,意識に上ってこない。

相方に
「君の食事は,スポーツだね。」
といわれるくらい,お皿にむかって全力挙げる。
汗がだらだら。
歩いたってこんなに汗がでることはないのに,食事の時は
首にタオルをかけていないとならない状態。

先ほど食べ終えたブランチは,スパニッシュオムレツにパン。
食べて終わってから,しまったと思った。
もっとゆっくり味わいたかった・・・

と,あんまりがんばって食べたので,汗がまだ引かない。
トホホ・・・

ところで相方の耳の調子が悪くなってから,前より相方とよく話す
ようになったと思う。
今まで,わたしはことばに頼らない生活を送りすぎたのかもしれない。
わかっている・通じているとの思い込み。

相方の耳の調子はよくはなりつつも,周りの環境次第で大きく
変動する。
車のよく通る道や,空調の音やパソコン・電話の音に囲まれて
過ごす職場。
下を向いたり,立ちっぱなしだったり,重いものを持ったりするとき。
そして,イライラしたり緊張したりするとき。
血管の状態が変わると,あっという間に音の世界が,変わる。

そんな相方を見て,わたしは「かわいそう」と「よかった」という
気持ちの間をふらついているだけで,相方の居心地のよさとか,
求めていることがわかっていなかった。
そう,昨日相方との話の中でやっとわかった。

かわいそうなんて思っているのはわたしの勝手というか,
わたしの世界にしか反映されない動き。
それよりも,外で車の注意をわたしが率先するとか,
いつもより相方の動きが鈍くなっている分,わたしがフォローするとか,
そういった,「行動」が大事だったのだ。
そんなこと今になってわかるなんて,まったく!!

差別のことだって戦争のことだって,「かわいそうではすまされないよ。」
なんてことを生徒の前で語ってしまう私のこの鈍感さ。

わたしの気持ちで終わらせないように,相手の望むことを手伝っていくこと。
まずはそこから。

相方様,そんなこと今頃になっても,ちゃんとわかるようにわたしに
話してくれてありがとう。なのだ。
[PR]
by KATEK | 2007-07-22 12:28

つけたし

先ほど書いたむのさんの話をちょっとでも行動に。

このブログのお気に入りになっている「反戦な家づくり」のブログに
沖縄でのことが書かれています。

これは重大なことだと思うのです。

みなさんもよろしければ,のぞいてみてください。
[PR]
by KATEK | 2007-07-21 21:49

戦争いらぬやれぬ世へ

元気がちょっとづつ芽を出しそうな予感。
からだが軽い感じがする・・・

今日読んだ,むのたけじさんの文章の一部を写します。

>ですから,日本の俗称マスコミは,二つの過ちを犯しちゃった。
>一つは,戦争を止められるのは今はもう,新聞・出版・放送しか
>ありませんよ。戦争は雲仙の噴火とは違うんです。戦争をやろうと
>支配権力が計画を立てて準備をして,具体的な行動を開始する。
>それはすべて秘密のベールに包まれるものなんです。秘密が
>暴かれれば戦争ができなくなるんです。

>太平洋戦争は1941年12月8日の真珠湾攻撃から始まりました
>けれど,それは表に現れた分です。この戦争をやるための準備
>というのは前年の,すでに既にできておりました。私は従軍特派員
>としてインドネシアに参りましたが,インドネシアを占領したら
>どういう軍政布告を出すか,第一号から第十七号までは
>前年の六月にはもう出来ていたんです。あとでその資料を見て
>驚きました。秘密が戦争を産む産褥,ベッドなんです。

長い引用になったけれど,まさに秘密の恐ろしさである。
「わたしはいったことはやります」と公言してはばからない首相。
ほとんどが秘密裏あるいはうやむやのなかで,成立していく。

知ったこと・気づいたことはまわりと共有していくことが,大事。

それから
この,むのたけじさんの本のユニークさ。

書いたものは読んでもらって(声に出して音読してもらうこと)から
また直して,読んでもわかる文にするという作業をしたと書いてある。

書いたものはとかく杓子定規にむずかしくなりがち。
そこがよくないという。

文字は戦争と結びついた文化。
ヒトは誕生してから長いこと文字を持たなかった。
むのさんによれば,その間は戦争の痕跡がないというのだ。
支配・被支配の関係が,穀物の生産と文字の成立などと関わっている
というのは,定説に近い。

だから,口承の文化を,むのさんは大事に考えているのだろう。

アメリカ「インディアン」(ネイティブアメリカン)の文化も口承文化。

話す,語る,聞くということは,時間も必要だし顔を合わせることや
同じ場を過ごすということにもつながっていく。
バーチャルからは程遠い文化のあり方なのだろう。
わたしも,「話す」ことがとっても大事だって,いま,別の面からも
感じている。

風を感じて話しませんか。
[PR]
by KATEK | 2007-07-21 21:14

いつの間に・・・

いつの間にか,なんの区切りもなく生徒は夏休みに入り,
今日は曇り。

からだの調子をリセットするのに,どれだけどんな時間が要るのか,
いまだに先は見えない感じがしてしまう。
でも山のように,急なのぼりのあとにパーッと視界が広がることもある。
毎日が違う日。

それと,いつの間にか結婚OO周年記念日が過ぎていたこと。
すっかり忘れていた。
これはわたしも相方も同じ。

自分で選んだ人との暮らしは,なんだかあっという間だ。
いろんなこともあったし,暮らし方も変わってきたけれど,
でもこれから先も仲良くやっていけることを願う。

今日は二人でベランダの植物の水やり器をセットしてみる予定。
夏,上高地にわたし達が避難している時の対策に買った装置。
いまからスタンバイだ。
[PR]
by KATEK | 2007-07-21 11:09
雨が降っている。
梅雨明けも間近らしいが,今年の夏はどうなることやら。

冷房でだいぶからだをやられたという気がした去年を反省し,
なるべく冷房に頼らないようにと,そんなよわっちい決意をしたわたし。
今日のニュースで,もしかしたら都市部では50度を超えることも
あるかもなんていう話を聞いて,もうこの決意は揺らいでいる。

体力が落ちているので,散歩を生活に取り入れようかと
考えているところでもある。
でもそんなに暑い夏になるなら,朝の散歩にもおちおち行けなかったり
するかも・・・
早くもわたしの心配性がうずく。

それにしても,柏崎の原発。
柏崎だけではないと思うのだけれど,詳しいことがわかるにつれ
ミスのありかたが気になってくる。
(もちろん原発のことも大事だけれど,地震の被災者の人たちの
こともきになる。お年寄りのおおいところ。立ち直り方が問題だろう。
今日の雨もむしむしに変わって,たいへんだろう。)

原発を造っているときには,まるで人為的な・初歩的なミスは
絶対ないかのようなことをいっていたんじゃなかったっけ。
技術的な面では,何重にも点検されるようになっていて・・・
なんてもいっていた。
「事故がおこる事はない」なんて「神話」につきあわされてきた
日本の人たち。

今おこるはずのないことが,世界中で起こっている。
確信を強調する言説には注意ということなのだろう。

今日からむのたけじさんの『戦争いらぬやれぬ世へ』(評論者)を
読み始めた。
むのさんのことばはいい。
もうからだがぼろぼろなんだそうだ。
でも,語ろうとしている。
なかみについては,またの機会に紹介したい。
[PR]
by KATEK | 2007-07-20 22:48