日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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机をふきまくったよ。

あったまにきた。
最近,なんだかとってもおこりっぽくなっている。
進歩か,それとも・・・

今,生徒の間で風邪が大流行。
学級閉鎖までにはならないけれど,毎日授業時間に,生徒に
健康状態を確かめることになっている。
そしてきょうは・・・
生徒が帰ったあと,保健関係の人が,全クラスのドアのとって・
スイッチ・窓の開閉部分・てすり・机の上をふいてまわったのだ。
(わたしも保健担当)
もちろん消毒。
授業中なんか,マスクもしないし生徒に近づくし,空気は悪いままなのに
消毒する時だけ,マスクをもらい手袋をし,各クラスを回る。

なんだかとっても・・・


がっくりもきた。

あんなに嬉々として,授業中発言していた子達。
話は少しできるけれど,テスト対策をやったら,文章がまったくかけない。
それは驚くほど。
えーっ。あのうなずきはなんだったの?

ことばとことばをどうつないでいくか,
三段論法以前から,書くことの練習が必要だった。
でも,わからないところが,わたしにはわからない。
これからの大きな課題。
こんな状態だったら,理屈なんて成り立たないもの。
世の中の雰囲気に,だっと連れて行かれちゃう。

フィンランドメソッドって本は読んだけれど,
まず本を読んでもらうこと。
でも,本を読んでやる授業も担当しているわたしは,彼らの本嫌いに
なすすべもない状態。
図書館に行くと「ここにはおもしろいものなんかないもん」という生徒。

うわー。
わたしのあたまが,ラーメン化してくる。
(むかし,ピーマンだとかラーメンだとか言ったのに,もう死語かな?)

あぁ,書いたら少しすっとした。
怒るのはここでおしまい。

八つ当たりのようで失礼しました。
(わたしの爆発の理由って変でしょうか・・・まぁいいさ。)

一部変更しました。
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by KATEK | 2006-11-30 19:23

もっとゆっくり歩きたい

朝,職場までの道を歩く。

ウォーキングがいいといわれ,早足で歩くことが推奨されている。

わたしはまだのろのろ歩きしかしていないけれど,
近頃は,それでも速いなぁなんて,世の中とは反対に感じる始末。
ちょっときれいだなと思うと,もうそこを過ぎてしまっている。
いい香りだと思っても,瞬間だけ。

やっぱり歩きは,のろのろ,道草くいながらがいい。
ベンチがあるところでは座って周りを見渡し,一呼吸。
そんな暮らしをしようとしないと,からだがだんだん変になっていく。
たまには,soro72さんのように,自転車で過ぎ去る景色とからだに
感じる気持ちよさを求めるのもいいし。

ともかくいろんな速度がいいんだ。

今のわたしにあっているのは立ち止まって,深呼吸する速度。
流れる雲をじっと見ていられる時間。

それに比べて,さっきみたNHKクローズアップ現代の内容は・・・

豊田市で,研修制度の名の下で,低賃金労働を強いられるベトナムの
若い女性たちの姿。
効率だけを求める仕組みは,昔の「たこべや」と同じ。
ある女性は「おまえは人間としてみていない」とまでいわれている。
(と話していた)

ふっと,戦時中の強制労働を思い浮かべた。
あるいは「女工哀史」の女工達。

最低賃金法という法律がある。
実は今の日本の,「ワーキングプアー」と呼ばれる人たちも
この法律で決まっている額に満たない賃金で働かされていることが
少なくない。もちろんみためではクリアーしていても。

だから,それ以上にひどいこのベトナムの「研修生」は,人権問題
奴隷的拘束にも等しいと,考えていいのではないだろうか。
それでも,憲法があるの?っていいたくなってくる。

このように,日本人でもベトナム人でも,人間として生活する権利を
守っていくためにも,実態がもっと明らかにされなければいけないし,
最低賃金法などの法的な知識の獲得と,ユニオンの広がりを
もっと真剣に考えていかなければと思う。

働くっていったい何なの?
昔から続くこの問いに,最近になってまた悩んでいるわたしです。
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by KATEK | 2006-11-29 20:10
きょう,わたしを元気にさせてくれたもの。
かなり底の方から,山の中腹へ。
風を感じるところまで連れてきてくれたもの。

それは,一冊の絵本。

アーノルド・ロベール 『ふたりはきょうも』 文化出版局

がまがえるくんとかえるくんはいつでも一緒。
なかよしという以上に一緒。

まずでてくるお話は,「あしたするよ」
これ一つの話ででうれしくなって,笑みがこぼれてきた。
めんどくさいことが嫌いなわたしには,とってもステキなお話。

そして最後の 「ひとりきり」
なかよしのはずのふたり。
がまくんがかえるくんの家に行ったら,こう書いてあった。

  しんあいなる がまくん
  ぼくは いません。でかけています。
  ひとりきりになりたいのです。

がまくんは,困ってしまった。
どうしてひとりきりになりたいのかわからない。
おいしいサンドイッチを作って,かえるくんを探しに行く。
いろんなところへ。
やっと,川の中にある「しま」に,かえるくんの姿を見つける。
呼んでも聞こえないらしい。あっちをむいたまま。
さてそれからは・・・
かえるくんのところまで行くのに,みずびたしにはなってしまったけれど。

なぜひとりになりたかったのか,
かえるくんはなんて,がまくんにこたえたのか。

何度も読み返そうっと。
この本。
もちろん,相方に
読んじゃったけれど,プレゼント。
そして貸してもらって読むんだ。

もうひとつは,モーツァルトのでディべルティメント。
いろんな曲だけど,長調のもの。

ドラマ「のだめ」ではモーツァルトのカラーはピンク色っていってた。
わたしにとっては,みずみずしい黄緑の新芽の色。
冬をのり越えて,気持ちのいい風に吹かれている葉っぱの色。

現実は
中野麻美 『労働ダンピング』 岩波書店
にもあるように,厳しい雇用情勢にある今。
わたしの生活や仕事の悩みなんて,かき消されてしまいそうなもの。

わたしの心に埋没しないで,
外を見よう。

朝,窓を開けた瞬間
あるいは,家から外に出た瞬間
上を見上げて空気を吸えば,きれいな紅葉と,葉っぱの香りが
わたしをむかえてくれる。
下を向いてちゃ,色にも香りにも出会えない。
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by KATEK | 2006-11-28 19:22

トホホだよ。

昨日のエントリー。
熱ではなく痛みが中心だったけれど,
熱に浮かされたような,たわごとがわんさか。
なんだか今日になってみると恥ずかしい。

わたしの立つ場所は決まっている。
自分の専門性を生かせるところ。
そのためにいままでやってきたのだから。

あんまり無責任なことはいわないこと,だな。
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by KATEK | 2006-11-27 21:32

わたしの願い。

もしかしたら今日4度目のエントリー。

痛いからだにじっとしていながらも,いろんなことが頭をよぎる。

おととし,わたしは尊敬している先生にはじめてあったとき,
弱気にも
「わたしに伝えていけることなんてあるんでしょうか・・・」とぼやいた。

つい最近まで,そうだったかもしれない。

でも寝ながら考えてみると,わたしにも間接的に伝えられることは
たくさんあるんだって思う。

わたしも,他の人間も地球の上,土の上に立っている。
でもこの土って何?
野口体操では「地球のそこからエネルギーをもらって立つ」という
トレーナーの声を聞きながら,芽が出るような形でおきあがって立つ。
このときも,やわらかいほっかりした土を足の裏に感じながらって
いうことになるんじゃないかな。
ほっかりした肥えた土と,やせた土ってどう違うの?
地球からもらえるものって何?

そんなこと一つを問題にすることで,
土のにおいや,生態系や,水の汚染や,塩害や,第三世界の土の話や
いろんな話につながっていく。

そんなことしなくても,
肥えた土と,やせた土で野菜を作って,根の張り方を比べるだけだって
自然の力に驚くだろう。

田んぼのあぜを歩くだけだって,
田んぼの周りに座っているだけだって,
静かな気持ちの心地よさを感じることもできるだろう。

感じることは,考えることの第一歩。
感じないで考えるなんて嘘だ。
わたしはそう思ってしまう。

わたしの知りたいことと,伝えたいことはシンクロしていく。

学校という枠組みにははいりにくいかもしれないけれど。

感じながら知りながら,なにかに神を感じながら静かに生きて
それで,何とか食べていけたらいい。
でもわたしは,山尾三省さんのようにはなりきれないから
消費社会の中で,買い物もしたいし,ちょっと欲望も捨てられずに
それでも生きていける分をを稼げたら,どんなにいいだろう。
そして人と自然と関わって,伝えて生きたいことを分け合う。

わたしの願い。
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by KATEk | 2006-11-26 23:04

夢の話・その2

わたしの夢の続き。

たまには部屋を真っ暗にして(光を入れないカーテンにして)
ろうそくをつけてみよう。
お互いどんな感じがするかな?
ろうそくの光の中で何ができるかな?

昔話・おとぎ話をしてあげよう。
おじいちゃんやおばあちゃんの小さい頃の話をしてもらおう。
沖縄戦争の,がまの中での生活の話をしてあげよう。
灯火管制のときの話もしてあげよう。
月の光がどんなに明るいものだったか,味合わせてあげよう。
わたしの小さい頃の話もしてあげよう。
たのしかったこと,つらかったこと。
平安時代の暮らしの話もしてあげよう。
日本での,暗さの文化を話してあげよう。

たまにはドビュッシーの音楽を聞かせてあげよう。
そしてそのなかから思い浮かべる色を,
好きなように表現させてあげよう。
からだに触れてもいいし,
色を何かに塗ってもいい。
形はあってもなくても。

でもそんな話。
特にも損にもならない。
だから静かにそんな話をしてあげる時間がほしいんだ。
でも,食べていけないね。
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by KATEK | 2006-11-26 17:39

わたしにも夢があった

さっきエントリーしてからちょっとしか時間がたっていないのに,
こんなこと考えていたら,おなかの痛みが治まってきました。

静かな空間を作りたい。ってこと。
幼稚園や学校になじめないちっちゃな子どもからおとなまで
ゆっくり,いろんなことを協同で味わえる場所を作れたらなって。

広めのオープンスペース。
ごろごろできるような,たたみとカーペット。
やわらかなぬいぐるみ。

好きな色で絵のような線のような,何でもぬれる色鉛筆とパステル。
広告で裏面が白いもの。安い紙。
小さい紙から大きな紙まで。ダンボールもあるといい。

いろんな音楽。
踊れるような,愉快な曲やパーカッション・外国の歌。
静かになれる自然音。
モーツァルトも楽しめて,ホーミーなんかも聴いちゃって。
静かな中でどんな音が聞き取れるか,感じてみたり
いろんなもので音を出してみて,音の面白さを感じたり。

算数や中学くらいの英語でつまずいている子には,ちょっと
教えてあげる時間。

植物を観察したり,
いろんなものにに触れて楽しむ散歩の時間。
もちろん,臭いや色もじっくり観察。
空をボーっとながめる時間。

ちょっとプランターで何か野菜を作ってみたり。

大きい人も小さい人も,お互いのからだに触れ合いながら,
野口体操でからだを緩めていく時間。
からだを動かすことや,お互い触れ合うことが気持ちいいって
感じられる時間。

「急いで!」「~しなさい」ってことばのない空間。

大人から子どもまで楽しめる絵本と本がたくさんあって,
それをながめたり,,みんなで話したり。
特に絵本には力を入れて。
大人が楽しめる絵本も充実。

精一杯感じることがモットー。学校で遅れちゃった勉強にはちょっとだけ
手をかしてあげて。
自分をとりもどす空間。

あぁそんな空間が作れて,ちょっとでけ収入になったらなぁ。

映画を月に2本,本を買うお金,交通費,スペースの借り賃
あとちょっとだけ,お茶ができるくらいのおこずかい。
それだけ稼げたらなぁ。
水道費なんか光熱代と,電話にかかる費用なんかもいるか・・・

わたし一人じゃ管理できないかな。

でもそんなゆったり,新しい学びができる空間作れたらどんなに幸せだろう。
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by KATEK | 2006-11-26 15:57

寝ぼけてた

胃の痛みがとれたと思ったら,ただ朝は寝ぼけていただけみたい。
あれから,だんご虫状態で,丸くなって寝ています。
背中には,バンテリンのようなものをぬってみましたが,
やっぱり,胃に関係あるところは痛いまま。
トホホです。

職場で力がでず仕事ができない分,家でと思って持ってきたもの
試験対策プリント作りにも手が出ない始末。

痛みと闘って闘病生活をしている人って,それだけですごいことですね。

この打撲のような,しみるような背中の痛みがなかったら,
まだなんとかなりそうなんだけどなぁ。

山尾三省さんの『親和力』という本の詩を写したいのだけれど
ちょっと時間がかかるのでやめておきます。

明日は今日ではないし,
あと一時間後も今ではないから,
なんとかなるでしょう。
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by KATEK | 2006-11-26 15:04

けっこう丈夫なわたし

昨日はあまりに胃が痛かったので,夕方もやっている病院に
いって検査。
ものを食べてしまっていたので,胃カメラは飲めなかったけれど
肝臓・すい臓・腎臓は
「なーんにもありませんね。きれいなもんです。」
と半ばつまらなそうにいわれ,薬だけもらって帰ってきた。

薬が効いた。
今まで2ヶ月くらい,市販の薬を飲んでいてもだめだったけれど
H2ブロッカーともうひとつ,これを飲んだら痛みがぴったりやんだ。
こんなことなら早くお医者にかかっておけばよかった。

胃がすっきりしたら,気分もすっきりしたようで
朝からなんだかルンルンしている。

さぁなにをしようかな。
ぬり絵は欠かせないな。後はお散歩。
いい空気が吸いたいな。
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by KATEK | 2006-11-26 08:01
川の近くに,大きなクスノキがはえている。
近くには,イチョウや桜やケヤキやたくさんの大きな木。

なにやらその一本のクスノキの様子がいつもとは違う。
音を立てながら,実を降らしているのだ。
歩道一面,黒いクスノキの実で,色が変わるほど。
おまけに,踏みつぶされて特有の香りが漂っている。

クスノキの実は,ふだんあまりおちていない。
だから手をのばして,直接枝からとったりしたこともあった。
それなのに・・・

クスノキは空間さえあればいくらでも大きくなる木だから,
枯れる前に実を降らしておこうとすることもないように思う。
どうしたんだい?
このクスノキ様は。

そういえば,
最近太めの木を見ると,ケヤキ様とかクスノキ様とかイチョウ様とか
様って敬称をつけて心の中で呼んでしまうことがある。

山尾三省さんの影響かしらん。

なんだか,
木がそこにあるっていうだけで,「うわぁー神さまだー」って気がしてくる。
それほどありがたい。

山尾さんのように,だれもいないところで
手を合わせてじっとしていたらどんな気分になるかしら。
いつかやってみたい。
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by KATEK | 2006-11-25 07:33