日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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マリア・アナ・ボボンのファドはいかが?

窓の外から涼しい風が吹いてくる。
いよいよ秋のご到来。
まちどおしかったよ。ちょっとね。

こんな夜には,マリア・アナ・ボボンのCD『シニョラ・ダ・ラパ』
彼女の自然な声と,ピアノ・サックスが軽いモダンな世界を作っている。
けれど,もとは「ファド」なので,歌自体は流れるような感じのものではない。
「ファド」はポルトガルの酒場でできてきた歌だから。
ちょっともの悲しいところがあって,わたしには,酒場版アヴェマリアに
きこえてくる。
(輸入版なので歌詞はちっともわからないのだけれど)

今日は仕事,疲れた。
3人が採点係。わたしはクラスのなかを回って一人一人に対応。
時には遊んでやり,そうすることで作業にむかわせる。
またある子にはもうちょっとがんばろうと声をかけ,別の子には字がきれいだねと
ほめてやり,進み具合を見てはすごいねと声をかけ,おなかが痛いという子には
どうしたらいいか相談してやり・・・と1時間中くまなく生徒に対応する。
ケータイで遊んでいる子は注意し,人のプリントを見てやっている子には
付き合っていっしょに問題を解き・・・
こんな時間は嫌いではない。
本当はこういう時間がもっと欲しい。
でも,普通の授業ではこうはいかない。
今日の普通の授業では,2人の子のうなずきを元気の元にしてがんばった。

さて,今日は,工藤直子さんの詩集から。
(ホントは著作権に反するんだろうけど)

        ひとり   もぐらたけし

 とてもしずかだな
 だれかこないかな
 だれかやってくりゃ
 おやつあげるのにな 
 うたをうたったり
 わらったりするのにな
 ちょっとさびしいな
 えでもかこうかな
 だれもこないから
 ひとりでおやつたべ
 うたってもひとり
 わらっともひとりだな
 やっぱりこないから
 ひるねでもしようかな
 おやすみ

         版画のはらうた 工藤直子 童話屋
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by KATEK | 2005-09-15 21:34