新聞,久しぶりに読んでいる。
2008年 05月 08日
桐の薄紫色の花が舗道に落ちていた。たくさん。
もうそんな時期なんだ。
この薄紫色はなんとも柔らかい色で,雨の季節の前触れのよう。
気づいたら,エゴノキの花も小さいながらぶらさがっていた。
soro72さんから木の名前を教えていただいて,もう3年がたつんだ。
季節は巡ってくる。
恵みの日本。
職場では,新聞を読むようにしている。
もう天声人語や,朝日の社説にあんまり興味もないけれど,
でも,読んでみるとやっぱりそうかと思うこともでてくる。
思ったより,日経のほうがおもしろく読めたりして・・・
遠ざかっているものというのは,けっこう新鮮にみえるもの。
教室から,中国の話をしている声がきこえてきた。
最近思うこと。
時事問題を扱う恐さ。
中国国内の人権問題を批判したり,表現の自由について語ったり,
ということはあんがい簡単なこと。
日本で流れているニュースの垂れ流しになりがちだけれど・・・
でもそのニュースが,どこまで何をどんな目的で語っているのか,
そこがあいまいだし,昨今の自主規制の様子をみていたら,
とうてい鵜呑みはできない。
日本の人権だって,表現の自由だって,他国を高みに立って
批判なんかできないところまできていると,どうしても感じてしまう。
まだ感じとしか言い切れないのだけれど。
中国のことを今批判するということは,排他的な中国批判に
つながってしまいかねない危なさもあるし・・・
生徒は断定してほしがるから,いっそう危険。
何をどう,どこまで語るか,または語らないのか,
むしろ語らないでいる勇気もいるのかもしれないと思うこの頃。
ところで,おもしろそうな本,みっけ。
『世界の貧困問題をいかに解決できるか
「ホワイトバンド」の取り組みを事例として』 (千葉大学講義録)
ホワイトバンドのことは,もう多くの人にとって,遠い過去のものに
なっているのではないだろうか。
あれはいったいなんだったのだろう。
あの動きから何が語れるのだろう。
忘れっぽさに注意だ。
もうそんな時期なんだ。
この薄紫色はなんとも柔らかい色で,雨の季節の前触れのよう。
気づいたら,エゴノキの花も小さいながらぶらさがっていた。
soro72さんから木の名前を教えていただいて,もう3年がたつんだ。
季節は巡ってくる。
恵みの日本。
職場では,新聞を読むようにしている。
もう天声人語や,朝日の社説にあんまり興味もないけれど,
でも,読んでみるとやっぱりそうかと思うこともでてくる。
思ったより,日経のほうがおもしろく読めたりして・・・
遠ざかっているものというのは,けっこう新鮮にみえるもの。
教室から,中国の話をしている声がきこえてきた。
最近思うこと。
時事問題を扱う恐さ。
中国国内の人権問題を批判したり,表現の自由について語ったり,
ということはあんがい簡単なこと。
日本で流れているニュースの垂れ流しになりがちだけれど・・・
でもそのニュースが,どこまで何をどんな目的で語っているのか,
そこがあいまいだし,昨今の自主規制の様子をみていたら,
とうてい鵜呑みはできない。
日本の人権だって,表現の自由だって,他国を高みに立って
批判なんかできないところまできていると,どうしても感じてしまう。
まだ感じとしか言い切れないのだけれど。
中国のことを今批判するということは,排他的な中国批判に
つながってしまいかねない危なさもあるし・・・
生徒は断定してほしがるから,いっそう危険。
何をどう,どこまで語るか,または語らないのか,
むしろ語らないでいる勇気もいるのかもしれないと思うこの頃。
ところで,おもしろそうな本,みっけ。
『世界の貧困問題をいかに解決できるか
「ホワイトバンド」の取り組みを事例として』 (千葉大学講義録)
ホワイトバンドのことは,もう多くの人にとって,遠い過去のものに
なっているのではないだろうか。
あれはいったいなんだったのだろう。
あの動きから何が語れるのだろう。
忘れっぽさに注意だ。
by KATEK
| 2008-05-08 20:43