日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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いつものビッグイシューのおじさん

病院の帰り道,ビッグイシュージャパンのいつものおじさんから,
最新号を買ってきた。
夏はニット帽はさすがに暑いから,赤いキャップをかぶっている。

最近,このおっちゃん,なんだか売るときに声を出している様子。
近くにいても,なんといっているのかわからないけれど,
でも,行きかう人に対する関わり方が違ってきたんだなと
勝手に解釈している。

ちょっと違う方向に歩いていったら,初めて見るおじさんが,
ビッグイシューをもって立っていた。
このおじさんは,こざっぱりきれいにして,日陰で前の号も
そろえて売っていた。

いつも買うおじさんは,夏は暑いし,冬は寒いところで立ちっぱなし。

うーん。いつものおじさんから買わなかった前回の号を,
このこざっぱりしたおじさんから買おうかどうしようか,
迷ったけれど,買うのはやめた。

わたしが読みきれるかわからないから。
単なる「善意」だけで,買いっぱなしというのはなんだか気が引けて。
それに,やっと「こんにちは」っていえるようになったおじさんから
買うほうが楽しいから。

でも,こざっぱりしたおじさんもがんばってください。って気持ちだけ
置いてきたと,ここも勝手に解釈する。

元気があれば,古本屋さんを何軒かみながら,
2件くらいおいしい喫茶店でゆっくりしたいなぁと思いながら,
全身の疲れと頭痛で早々と帰ってきてしまった。
あぁ,残念。

でも,今日はワゴンの中にピンとくるものがなかったから,
本屋さんを覗いても,出会いはなかったかもしれない。
本とは出合うものと,最近感じている。

詩集か,詩人論みたいなものはないかなと思って歩いたんだけれど,
一切お目にかかれず。
今家にある本と向き合いなさいという天の声と受け止めよう。
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by KATEK | 2007-09-03 21:11