日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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舌がぶよぶよ

ここのところ,からだがはれぼったい。
耳も過敏になっていて,音が反響してしまうから,音が痛みに変わる。
舌は大きくなって,歯型がついている。歯があたって痛い。
こんなに変な感覚になるのも,天候のせいか。
今も外は変な空気が漂っている。
なまぬるくて,よあけのような空の色。どんより。

今のからだの状態は,東洋医学でいうところの「血・水」の滞りだろう。

からだは,三つの要素から動いていると,東洋医学では考える。
「気・血・水」の三つだ。
「血」はそのとおり,血をあらわす。リンパ液もここに入れるという考えもある。
「水」は,からだに摂取する水分や,細胞液など。
「気」は,元気の「気」・やる気の「気」。生まれながらにしてもつ「気」と,
生まれたあとに取り込む「気」とがある。呼吸で取り込むばかりではなく,
食べ物からも,運動からも「気」は入ってくる。

この三つが十分にあって(ありすぎはよくない),バランスが取れている状態が
健康なしるし。もちろんあるだけではなく,からだの中でよく動いていることが
重要だ。
足りなかったり,どこかで滞っていると,からだに不調をきたす。

社会人になって1年目。
卒業した大学の医学部に「東洋医学研究会」というのがあるということを
友人から聞いて,ときどきその顧問の先生(鍼灸・内科のお医者さん)に
鍼灸を教わりにいくようになった。
中国の鍼灸ではなく,日本の古学による鍼灸のほうを教わった。
その頃は,東洋医学の本を結構読んだものだ。
今ではすっかり忘れてしまっているが・・・

問診・舌診(舌の様子を見る)・脈診で,からだをみる。
それから,からだのつぼの様子(経絡と呼ばれるからだのつながりから)を
みて,はりをうったり,お灸をすえたりするわけだ。

自分自身のからだがおかしくなってから,2年間,エキス剤を使ってだけれど,
漢方でなおしていくという方法を選んだことがある。
結局,通っていた漢方のお医者さんと考え方が合わなくなって
(私は西洋薬との併用がいいと考えてそうしていた。それが,その医師には
不満だったらしい)
漢方薬とはさよならした。

考え方を大事にして,目の前の人のからだとこころを大事にしないという
のは,さかさまだと思って。

西洋医学も東洋医学も,理論は大事。
でも,理論倒れになることは避けてほしいもの。

なんて思いながら,自分の舌を見るここ数日なのだ。
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by KATEK | 2006-04-24 18:02