日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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漂う。

社会が大きく変わってきてしまったということ。
自分の身を持って今回知ることができました。

担任をとるか,生徒をとるか,
学校の組織をとるか,一人の教員をとるか,
邪魔者をなくすのが先か,無言の苦しみを理解するのが先か,

そういうどちらかを選ぶことでしか動けなくなってしまった
硬直した社会。それが今の学校。
すくなくても私の勤務先はそうなんだと。

みんなの知恵で,クラスのとんがっている生徒やいじめのような
ことをする生徒の声も聞いてあげながら,嫌がらせや息苦しさを
ずっと黙って耐えている生徒にもゆっくりつきあっていくこと,
本当はできるはず。
ただ,自分の仕事の消化でていっぱいで,人のことなんか
無関心になって勝手にやれという空気で満たされている
組織は,大きな声にずるずると流され,めんどうなことは
後回しか切り捨て。

事務処理に追われ,なにが教員の一番大事な仕事か
わからなくなる,というより麻痺していく感覚。
親の声がいちばんに優先され,生徒の言い分や
成長過程を親に説得させられない本末転倒なやりかた。
そんなこというのは,化石的人間に過ぎないのかもしれません。

「派遣」だけでなく,ここでもこんなに簡単に人が切り捨てられるの
かと思い知らされました。

弱さが強さ,という考え方が通用する社会はまだまだ先なのか?
大きな組織だけが恐竜のように,今最後の時間を生きているのか?

ともかくわたしはもう職場では過去の人間になっていくことは
まちがいなく,それももうすぐのことなのだろうなと思っています。

私が受けた,(私が勝手に感じたというでしょう) ことばや
関係性での威嚇などは,とうぜん強いものの側からは
気づかれもしないから,忘れるという範疇外です。
いたたまれないということばを知らない社会なのかも。

まぁいたしかたないことではありますが。
怒りを通り越して,不思議な世界を漂っています。
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by KATEK | 2012-06-08 19:52