わたしは石。
2010年 07月 15日
むかし中学生の頃,『路傍の石』を読んで感動した気がする。
路傍の石になるなんて,どんなにきついかも知らず。
でも今のわたしの気分は路傍の石。
傍目から見たらどうかしらんけど。
私鉄の踏み切り近くにあるゴツゴツしたこぶしほどの石。
ほこりにまみれ,つばやいろんなものをはきかけられ,
自分からは動けず,蹴っ飛ばされて近くの石にまた混ざる。
ネイティブアメリカン(インディアン)たちは,
自分の石をとても大切にするけれど,それは選ばれた石。
線路近くにある石は,何トンかでいくらというように,
石としての使用価値はあっても,それ自体に価値はない。
宮沢賢治の作品にも石はよくでてきたっけ。
わたしは線路近くの踏み切りのそばの石。
路傍の石になるなんて,どんなにきついかも知らず。
でも今のわたしの気分は路傍の石。
傍目から見たらどうかしらんけど。
私鉄の踏み切り近くにあるゴツゴツしたこぶしほどの石。
ほこりにまみれ,つばやいろんなものをはきかけられ,
自分からは動けず,蹴っ飛ばされて近くの石にまた混ざる。
ネイティブアメリカン(インディアン)たちは,
自分の石をとても大切にするけれど,それは選ばれた石。
線路近くにある石は,何トンかでいくらというように,
石としての使用価値はあっても,それ自体に価値はない。
宮沢賢治の作品にも石はよくでてきたっけ。
わたしは線路近くの踏み切りのそばの石。
by KATEK
| 2010-07-15 20:55